☆保育士が訴えられない為には
危機管理の行き届いた保育園で
働くことが重要です!
保育中に受け持ちクラスの園児に、大きな怪我をさせてしまい・・・
保護者にすぐに謝罪して、治療費も支払ったんだけど・・・
保護者が納得してくれなくて、市にも何度も苦情を入れて困っている。
このまま訴えられたら、個人的に賠償責任を負う必要があるのかな?
実際に最近は、対応が難しい保護者も増えており、保育士が保護者に訴えられたという事例も増えているそうです。
そこで今回は、保育士が万が一訴えられた場合の対処方法に関して詳しくお伝えします。
保育園で働く保育士が訴えられる?
保育士が訴えられる時代?
長年、
保育園で保育士として
働いていると・・・
十分注意を払っていても、
ヒヤリ・ハッとする体験って
結構ありますよね。。。
元気いっぱいの子ども達には
怪我やケンカは避けて通れない
ものですし・・・
プール・水遊び中に、
一瞬保育士の目が離れたスキに
子どもがおぼれそうになった・・・
なんてことも、
絶対に無いとは言えないですよね。。。
そういった事故の責任で、
万が一保育士が訴えられたら??
保育士が訴えられた事例
実際に、
保育中の保育士の過失責任を
追及されて訴えられたという事例は
数多く存在します。
4歳児クラスの担任の園児に対する、厳しすぎる対応に疑問を持った保護者が、担任の保育士や保育園の園長を訴えた。
子どもは、保育園で受けた厳しい対応からくるストレスで適応障害やPTSDを発症したと精神科医からも診断を受けている。
保護者の希望である保育園の対応の是正と、慰謝料を求めて裁判を行った。
保育士は「園児受け入れ人数過多の中、集団内でのルールを守ることや基本的なしつけが必要と判断し厳しく対応したこともあった」と事実を認めている。
裁判所も、保育士の能力不足や保育園の指導・監督責任などを一部認め、保育園側が保護者に慰謝料を支払った。
2009年に東北地方の認可外保育施設内で、お昼寝中の窒息により1歳児が死亡。
担当保育士は昼食後にぐずる園児を早く寝かしつける為、うつぶせの状態で寝かせ上から大人用毛布などをかけて入眠させた。
一時間弱の後、検温の際に呼吸停止していることを発見し、救急搬送後に死亡が確認された。
当初、乳幼児突然死症候群が疑われたが、取り調べの結果、担当保育士や保育園側の危機管理上の過失が認められた。
その後、約6000万円の賠償命令が下った。
無届の無認可保育園で、夜間預かり中に1歳児の窒息事故が起こった。
実質の運営者であり経営者である夫婦は、保育士資格を保有しておらずうつ伏せ寝や乳幼児突然死症候群のリスクやブレスチェックの重要性は元より、基本的な保育に関する知識も持ち合わせていなかった。
当日の就寝前、1歳の幼児が欲しがるからと保護者の許可もなくインスタントラーメンやチョコレートなどを与えていた。
就寝中にこれらを嘔吐し、窒息事故が発生し子どもは命を落とした。業務上過失の罪でこの園長夫妻に実刑判決が言い渡された。
埼玉県の小規模認可保育施設「めだか園」で、保育中のプール遊びで園児が溺れ命を落とした。
午後3時というお昼寝からの起床やおやつの準備、一部の保護者のお迎え等であわただしい時間にプール遊びを許可した保育園の管理に対する責任だけでなく、その時間のプールの監視にあたっていた保育士の過失責任も追及され、裁判で争われている。
2020年2月14日にさいたま地裁で、園長と担当の保育士に禁錮1年の実刑判決が下った。(2020/2/19更新)
出典・参考:
http://www.medsafe.net/医療安全推進ネットワーク
https://yahoo.co.jp/ ヤフーニュース
このように、
明らかに保育士に過失が
あるだけでなく・・・
プール遊び中の事故のように、
園の指示で保育にあたっていても
保育士の過失責任が問われる事も
あるんです。
園長や上司の保育士に
「プール遊びの監視してて」って
言われたら?
「自分の仕事で手いっぱいなので
無理です!」なんて断りにくいですよね?
でもその一つの判断ミスが、
園児の命を危険にさらしたり
自分の保育士としてのキャリアを
傷つける可能性もあるんです!!
保育士が訴えられたら?
保育士が訴えられたら?
このように、
保育士さんが保育中の問題で
訴えられてしまったら?
まずは、
訴えた相手に対して謝罪できる
部分があれば謝罪を行います。
これだけでも、
相手の感情が動いて訴えを
取り下げてくれる場合もあります。
そして次に、
自分には過失がないという事を
証明する証拠集めをしましょう。
もし自分自身に過失があると
分かっている場合でも・・・
人手不足の中保育にあたっていたり
保育園側の無理な指示に従っていたり、
自分だけの過失ではない事を立証できる
証拠や証言を集めましょう。
たとえば、
監視カメラ画像であるとか
その日のシフト表や保育中の記録。
仲の良い保育士に
保育園の過失などに関して
証言してもらうのもおすすめです。
スケジュールや日記帳も、
無理な勤務状況などの証拠になり
保育士に有利に働く事があります。
こういった証拠を積み重ねて
相手に提示してゆく事で、
相手が納得してくれたり
裁判を有利にできる可能性があります。
保育士に責任を押し付ける保育園?
また、
こういった場合に、
注意すべきなのが・・・
保育園側が保育士個人に責任を
押し付けようとする場合です!
たとえば、
「すべて保育士ひとりの判断で
保育園側には問題はない!」と
突っぱねる園長や経営者。
さらに、
証拠となる物証を隠したり
提示を拒んだりする場合もあります。
そういった場合は、
かなり難しい事例となりますので
まずは弁護士等の専門家を雇い
戦ってゆくしかありません。
そして、あなた自身に過失がないと
裁判で認めて貰うまでには数年から
数十年の歳月がかかる場合も・・・
こういった状況になって
しまうと本当に厄介ですので(*_*;
保育士は訴えられない事が大切!
訴えられないのが一番!!
とにかく保育士は
訴えられないようにするのが
一番大切なんです!!
これって当たり前の事ですが・・・
利益ばかり追求して、
園児や保育士のことを考えていない
保育園では難しいんです。
人手不足だからといって、
最小限の保育士の数で保育すれば
保育士がどれだけ頑張っても事故は起きます。
事故が増えれば利用する
保護者の不満も溜まってゆき
訴えられるリスクは増大します。
あなたの勤め先は、
きちんとリスク管理できている
保育園でしょうか?
万が一訴えられた場合に、
きちんと保育士を守ってくれる
保育園ですか??
保育士が働きやすい保育園へ・・・
もし今の勤め先の保育園に
不安を感じているならば・・・
万が一の事故が起こって
訴えられてしまう前に!
保育士さんをきちんと大切に
してくれる保育園への転職も
考えてみましょう!!
保育士さんの働きやすさを
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