今年、2年目の保育士なんだけれど・・・
毎日頑張っているのに、先輩保育士に怒られてばかり。
失敗が多すぎるから「保育士に向いていない!!」って言われて本当にショック。。。
こんな風に、保育の現場で「保育士に向いていない」と言われた経験を持っている保育士さんって意外に多いんです。
そこで今回は、こういった場合の対処方法に関して詳しくお伝えします。
保育士に向いていない?
保育士として失敗ばかり
子どもの頃から小さい子が好きで
保育士の道に進んだんだけれど・・・
朝から夜まで忙しいし
やらなければならないことが
たくさんある。
子どもたちと接する時にも、
先輩たちが目を光らせているから
自然に子どもと接することができない。
子どもの生命を預かる仕事だから
少しのミスも許されないと思うと
緊張して頭が混乱してしまうときも。
失敗続きで先輩保育士から
「保育士に向いていないんじゃない?」
と言われてしまって・・・
自分なりに一生懸命に働いているけれど、
本当に辛い。
保育士に向いていない保育士??
実際、
私自身も保育士として働く中で、
新人の保育士さんや同僚保育士に
「うーん保育士としてどうなの?」
と思う時はあります。
お昼寝の寝かしつけ中に寝落ちして
大いびきで子どもが起きてしまった。
保護者へ怪我の連絡を忘れて、
大クレームに発展してしまった。
そういった基本的な部分での
失敗ばかりしてしまう保育士さんも
見てきました。
そういった際に
新人教育係を任されていれば、
保護者や園長に謝罪しなければ
ならないことだってあります。
自分の仕事が増えて腹が立つ事も
たくさんありました。
でも・・・
保育士に向いていないという決めつけ
悪い部分だけで評価する
そういった失敗ばかりだからといって
「保育士に向いていない」と決めつける
発言するのは人間としてどうでしょうか?
どんな人間にも良い部分・悪い部分
どちらもあります。
細かいミスが多い保育士さんでも、
おおらかさや寛容さがあり
子どもたちが安心できる雰囲気が
あったりします。
大人数をまとめるのが苦手な
保育士さんも一人ひとりによりそう
目配りができたりします。
失敗点だけを数え上げて、
「保育士に向いていないから
辞めて欲しい」というような考えは
少し狭量すぎますよね?
保育士としては?
また、ベテラン保育士だって
新人の頃にたくさん失敗をして、
今でも失敗することもあります。
そういった自分のことを棚に上げ
「保育士に向いていない」というのは
教育者としてはどうでしょうか?
例えば、
なかなかトイレトレーニングが
進まない子どもに対して・・・
「トイレを使う事に向いていない」
と言っているようなものです。
そうではなく、
どうすればスムーズにトイレを
使えるようになるかを教え導くのが
プロフェッショナルな保育士ではないでしょうか?
そして、
新人教育や同僚への接し方も
同じように工夫してゆくことで、
スムーズな仕事環境を整えてゆく
ことができます。
もし、あなた自身の職場で
「保育士に向いていない」と
言われてしまった場合は・・・
保育士に向いていないと言われたら?
職場でのパワハラの可能性も?
その職場環境や人間関係が、
良くないと言いえるかも知れません。
さらに、
職場での暴言・パワハラとして
第三者に認められれば賠償を求めて
闘うことも可能です。
ですが、パワハラ裁判を行うには
大変な労力や長い時間が必要となり、
勝訴するという確証もありません。
そういった事に時間を費やすより、
良好な人間関係や職場環境が整った
保育園で保育士のスキルを磨く方が
よっぽど有意義です!!
まずは、
勤務先以外の保育園の待遇などを
調べてみるといいですよ。
そういった際には、
丁寧なカウンセリングやサポートが
受けられる「保育ひろば」の利用が
おすすめです。