数年前に転職して、幼保連携型認定子ども園で、保育教諭として働いているんだけど・・・
最近、園長先生から、主幹保育教諭の資格を取得してみない??って聞かれて・・・
でも正直、主観保育教諭の役割って、どんなもの?
業務の負担が大きくなるのかな?お給料も上がるのかな??
こんな風に、主幹保育教諭について疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、主幹保育教諭の役割やお給料・待遇について、詳しくお伝えします。
主幹保育教諭の役割とは?
保育教諭の基礎的知識
『主幹保育教諭とは?』
という事の前提として、
まずは保育教諭というのは
どういったものなのか?
という事について詳しく
見てゆきましょう。
まず、保育教諭というのは?
平成27年以降施行された、
学校教育と保育を一体的に
提供する施設である・・・
幼保連携型認定子ども園の
職員として勤務する際に
保有していなければならない
資格です。
この保育教諭は、
保育士資格と幼稚園教諭免許の
両方を保有している事が
必要になります。
ですが、
最近の教育・保育系学校では
幼稚園教諭と保育士の資格の
両方を取得できるカリキュラムを
組んでいる学校がほとんどです。
ですので、
保育系の学校で資格取得した方の
ほとんどが保育教諭になる事が
できるというのが現状です。
では次に、
こういった保育教諭の中でも
主幹保育教諭ってどういった
ものなの??
主幹保育教諭の役割や
仕事内容は??というと・・・
主幹保育教諭の役割とは?
主幹保育教諭とは、
教育に関する法律中にも
あるように・・・
【就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成十八年法律第七十七号)】
◎保育教諭は、園児の教育及び保育をつかさどる。
◎主幹保育教諭は、園長(副園長又は教頭を置く幼保連携型認定こども園にあっては、園長及び副園長又は教頭。第十一項及び第十三項において同じ。)を助け、命を受けて園務の一部を整理し、並びに園児の教育及び保育をつかさどる。
◎教頭は、園長(副園長を置く幼保連携型認定こども園にあっては、園長及び副園長)を助け、園務を整理し、並びに必要に応じ園児(幼保連携型認定こども園に在籍する子どもをいう。以下同じ。)の教育及び保育(満三歳未満の園児については、その保育。以下この条において同じ。)をつかさどる。
◎副園長は、園長を助け、命を受けて園務をつかさどる。
◎園長は、園務をつかさどり、所属職員を監督する。
出典:文部科学省資料
http://www.mext.go.jp/
①園長や副園長・教頭などの、上役の補佐役的役割
②子ども園の園務の一部の整理・業務管理
③園児の教育及び保育の実務
主にこの3つの役割が
主幹保育教諭の役割として
規定されています。
保育教諭の役割と共通する、
③園児の教育及び保育の実務に
加えて園長等の補佐や園全体の
管理等も一部関わるという立場と
考えれます。
また、クラス担任を持たず
スーパーバイザー的に園全体の
保育にフリーで関わる場合も
多いんです。
まあこういった点は、
主任幼稚園教諭や主任保育士と
同じと考えられますね。
では、
こういった主幹保育士になるには
どうしたらいいのか?というと??
主幹保育士になるには?
主幹保育士という役職は、
主幹保育士になりたいから
なれるというわけではなく・・・
保育施設等での保育経験が
おおむね10年以上である。
さらに、
勤務先の認定子ども園の園長や
運営者からの推薦を受けて、
特別養成講座を完了する。
こういった事を経て、
勤務先の認定こども園で
主幹保育教諭に任命されます。
でも、
日々の業務だけで忙しい中で・・・
わざわざ研修まで受けて
主幹保育教諭になるメリットって??
そんな風に気になりますよね??
主幹保育教諭のメリットって?給与は?
主幹保育教諭になるメリットは?
業務で忙しい中で、
わざわざ研修を受けて
主幹保育教諭になるメリットとは?
やはり、
将来園長を目指している場合に
ステップのひとつとしての
主任保育教諭という役職を得る。
こども園内での発言力が強くなり
自分の理念に合致した保育・教育が
実現しやすくなる。
さらに、
主幹保育教諭の役職手当など
お給料面でもメリットはある場合が
多いです。
じゃあ、
主幹保育教諭になったら
どのくらいのお給料が貰えるの?
主幹保育教諭のお給料の金額とは?
私立と公立の
幼保連携型認定こども園で、
1日6時間・月20日以上勤務
している常勤の職員の平均給料は・・・
出典:内閣府資料「認定こども園に関わる実態調査」
https://www.cao.go.jp/
私立常勤 | 公立常勤 | |
園長 | 395,914円 | 511,437円 |
副園長 | 364,516円 | 376,891円 |
保育教諭 | 228,063円 | 290,770円 |
主幹保育教諭 | 290,599円 | 546,703円 |
やはり私立・公立共に、
一般の保育教諭よりも
6万円~15万程度もお給料が
高いことが分かります。
さらに、
公立の子ども園の給与金額では
副園長よりも高給の546,703円と
かなり高額ですね♪
ですので、
もしあなたに主幹保育教諭になる
チャンスに恵まれているのであれば・・・
ぜひ、
主幹保育教諭の役職を得る事が
おすすめですよ!
また・・・
主幹保育教諭だけどお給料が?
主幹保育士だけどお給料が平均以下?
主幹保育士の役職があって
認定こども園で勤務しているケド・・・
私のお給料の金額って、
平均の金額よりもずっと少ない!!
え?これって
自分のお給料って低すぎなの??
もしかして、
私の仕事ぶりが評価されてないってこと??
そういった辛い現実に
気が付いてしまった主幹保育教諭さんは・・・
あなたの主幹保育教諭としての
能力をきちんと評価してくれる
子ども園への転職も考えてみましょう。
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